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かつてテレビ番組などを記録しビデオカメラでも子どもの成長を記録できたVHS。ビデオカメラ用のVHS-Cの再生手段や方法について解説していきます。
VHS-Cのアダプターを使用
VHS-Cのアダプターを使用すれば一般のVHS再生デッキも再生することができます。
Amazonで数千円で購入できるものもあれば、Panasonicなど国内メーカーが昔生産していたものも売られています。

数千円で購入できるアダプターはテープが詰まったり回らなかったりするなどの問題があるようで購入前にレビューを見たりして確認する必要があります。
弊社でも使用しているアダプターがパナソニックのアダプターです。2025年現在でもAmazonで¥13,266程度で購入することができます。

パナソニック VHSカセットアダプター VW-TCA7
https://amzn.asia/d/gzKUIUk
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使い方は非常に簡単で開いてテープを押し込んでセットすれば完了です。
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カバーを閉めるとと電動でテープが伸びVHSと同じ状態にしてくれます。テープのセットが完了すると左の出っ張りが収まります。
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国内メーカーで古い機械なので結構台数が少なく大変貴重なので十分注意して操作しましょう。あと購入する際もコンディションを確認しておくのが重要です。
VHS-C対応の再生デッキを使用
現在かなり希少ではありますが、VHS-Cを再生できるデッキというものがありました。
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アダプターが無くてもそのままデッキに入れて再生できるという優れものです。
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2025年現在の中古市場ではほとんど出回っていないため非常に入手が困難です。互換性の問題で再生できないなどの特別な理由がなければアダプターを使用する方法をお勧めします。
VHSを分解してテープを入れ替え
実はVHS-CのテープをそのままVHSのカセットに分解して入れ替えることで一般のVHSデッキで再生することができます。
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まずはVHS-Cを分解しリールからテープを外します。テープの両端は接着剤などで固定されているため磁気テープを傷つけないよう透明な部分のテープを切断します。その後、VHSテープも同様にテープのみを取り外します。
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VHS-CのテープをVHSのリールに接着させ取れないようします。あとは、ケースに戻して一般の再生デッキに挿入すれば視聴できます。
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まとめ
VHS-CはVHSテープを小さくコンパクトにしたテープ規格なのでアダプターなどを使用すれば簡単に視聴することができます。
2025年問題でアダプターや再生デッキが品薄になったり高額で販売されるようになりました。
自分で機材を揃えて再生やダビングを行うのは手間である他、大切なテープが傷つき映像が損傷するのは避けたい方はプロの業者などに依頼するなどをお勧めします。