
コピーカードがついているテープをダビングするのは著作権違反にあたり違法なケースもあります。知らず知らずのうちに著作権違反にならないためにコピーカードのテープの見分け方を確認しましょう。
コピーカードのテープの見分け方
テープやパッケージを確認
コピーカードは比較的テープ自体に複製防止の対策が施されていることが多くあります。簡単に見分けるポイントを4つ紹介します。
コピーガードのシールが貼ってある
コピーガードが設けられているテープには、コピーガードのシールが貼ってある場合があります。

テープ背面のネジが特殊
テープ背面のネジがY字ネジなどプラスネジでない場合が多く概ね簡単に見分けることができます。

テープカバーに複製禁止の表記
テープカバーにコピーカードのプログラムが組み込まれている旨の記載や複製保護などの表記があります。

パッケージに複製禁止の表記
テープのパッケージやテープ自体に複製の禁止が記載されているものがあります。


コピー複製・ダビングを試してみる
コピーカードのテープを複製しようとするといくつか起こることを紹介します。コピーカードの表記がない場合は以下に当てはまる事象が発生した場合速やかに複製・ダビングをやめ、テープを再度確認しましょう。
ダビングや録画・再生が止まる

特にDVDレコーダー付きのデッキでダビングを行おうとするとコピーガードを検出してDVDへの録画・ダビングが停止します。
映像が乱れる

コピーカード付きのテープには複製ができないようにテープ上にノイズが仕込まれています。このノイズは一般の再生では現れませんがダビングや録画などでチラつきやノイズなどが現れ映像が乱れます。
まとめ
多くの場合は、テープのパッケージやテープ自体になんらかの複製防止の対策が取られており比較的見分けがつきやすいです。ただし、記念品などでコピーガードを独自でつけている場合の見分けは難しい場合があり、ダビングを試みてはじめてわかる場合があります。ダビング1つにしても非常に難しいところもあるため入念に確認する必要があります。