2025年問題でビデオテープのダビングの需要が高まっています。
この記事ではVHSテープをスマホにダビングする方法を完全解説いたします。
VHSをスマホにダビングできる？
結論から言うと、VHSテープをスマホだけでダビングすることは可能です。 ただ、スマホの機種やバージョンによってできるできないが変わってきます。
VHSテープはアナログ信号で映像・音声を記録しているため、デジタル信号で動作するスマホとは信号形式が異なります。そのため、アナログ信号をデジタル信号に変換する「キャプチャーデバイス」という専用機器が必要になります。
このキャプチャーデバイスは、IO DATAというメーカーが出している機器があり、これを使用することでダビングができます。
ただし、iPhoneでは動作せず、Androidスマホでアプリをインストールして機器を接続するなどの必要があります。
パソコンを使ってスマホで見る方法
スマホでできることは結構限られているため、スマホでダビングするのは難しいと言えます。多くの場合は、パソコンに取り込んでスマホにダビングした動画を転送するというのが一般的です。
パソコンにビデオテープをダビング、取り込む方法については次の記事で紹介しています。
パソコンからスマホに転送する場合は、USBケーブルで転送するのが一般的です。AppleのMacbookなどの場合は、AirDropなどによる無線での転送が可能です。
自分でダビングするより業者に依頼という手も
スマホでビデオをダビングして見るというのは、実は結構ハードルが高いです。なので業者にダビングを依頼してクラウド納品を選択して申し込むなどした方が全体的に見て良いです。
再生デッキやパソコン、キャプチャー機器など、すべて自分で揃えてダビングするのは大変ですし、時間がかかったり、うまくいかないケースも多くお金も時間も馬鹿になりません。
ダビング業者であれば、基本的に機材も良いものが揃っている他、専門の知識や技術を持っているため自分でダビングするよりはるかに安心です。
まとめ
スマホでダビングすることはできますが、難易度がやや高くなかなかダビングするのが難しいと感じてしまう方が多いと思います。やはり、機材を購入しないといけなかったり、スマホやパソコンの知識も一定以上必要になるため、詳しくない方だと余計に難しいかともいます。
自分で試してみるのも良いのですが、大切なビデオは慎重にダビングを検討する必要があると思います。おすすめとしては、業者に頼むのが一番よいと思います。
