
今回は、ビデオショップで売っていたビデオテープやテレビ番組が収録されたビデオテープををダビングしてくれる業者について解説します。
そもそも違法

市販のビデオテープやテレビ番組を録画したテープ、その他レンタルビデオ店のものをダビングしたテープを業者がダビングするのは著作権侵害で違法になります。
ただし、著作権者・出版社やレコード会社など大本からダビングについて許諾をいただけていることが確認できれば市販のビデオテープもダビングすることができます。
市販のビデオテープをダビングしてくれる業者

そもそも業者が著作権者からの許諾なしにダビングを行うことは法律違反であるため、存在すること自体が違法です。
また、業者が市販テープをコピーした場合、
- 著作権侵害で損害賠償請求や刑事罰(10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金) を受ける可能性があります。
- 「依頼されたからやった」では免責されません。
このリスクがあるため、業者は市販テープのダビングを必ず断ります。
許諾を得ている場合のみ対応してくれる業者

どの業者も、著作権を保有する出版社などからの許可を得ていないとダビングを行なってくれません。
「送ったらダビングしてくれるでしょう」という安易な気持ちで申し込んだり依頼するのはダビング業者にも迷惑がかかってしまうのでやめましょう。
仮に、違法と知りながらダビング業者に依頼にしてダビングを行わせた場合、依頼者であっても罪に問われる可能性がありますので注意しましょう。
レコードデスク

- ホームページ
- 料金
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1本 ¥1,500〜
- 市販ダビング
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著作者から許可を得ている場合のみ対応可能
ダビングコピー革命

- ホームページ
- 料金
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1本 ¥898〜
- 市販ダビング
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著作者から許可を得ている場合のみ対応可能
まとめ
日本国内では、市販のビデオテープは出版元など著作権所有者の許諾なしではダビングしてもらえません。あったとしても、その業者は違法性が非常に高く犯罪に巻き込まれる可能性があるため信頼できるダビング業者に依頼しましょう。
どうしても個人利用を目的でテレビ番組などをダビングしたい場合はご自身でダビングの機材を用意するかデッキなどをレンタルすることをおすすめします。